ホスピタルランド~病気の症状から考える早期発見ブログ~

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日焼けに効く4つの食べ物!逆に悪化するものは?

   

日焼けをなんとかしたい 日焼けに効果的な食べ物と飲み物

女性にとっていつも脅威を感じるのは太陽光線ではないでしょうか。

特に夏はできれば日焼けなどしたくないもの。

近くに買い物に行くにも帽子をかぶったり、日傘をさしたり気を付けている人は多いですね。

 

ところで、日焼け対策になる食べ物と飲み物があるってご存知でしたか?

今回は、日焼け対策になる食べ物と飲み物をまとめました。

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トマトのリコピンがカギになる

トマト

赤々しく見た目的にもいかにも健康に良さそうなトマトですが、そのイメージ通り実際にたくさんの健康効果が認められています。

そんなトマトの中で特に注目したい成分が”リコピン”です。

リコピンは特にアンチエンジングによくいつまでも美しくいたい、と願う女性を助けます。

そして、夏になると特に気になる日焼けに対しても役立つのです。

 

トマトは赤々していますが、あの赤い色素こそがリコピンです。

他には例えば、スイカやあんず、グァバなどにも入っています。

 

さて、そんなリコピンですが、その特徴としては抗酸化力が強い事です。

体が酸化するという事は老化する事なので、酸化を防止する事で若さを保つ効果があります。

リコピンの抗酸化力は、ビタミンEの100倍、βカロテンの2倍です。

この事からもリコピンは他の成分を抜いて抗酸化力に優れている事が分かります。

 

ではトマトのリコピンが日焼けに効果的である理由はどこにあるのでしょうか。

日焼けの症状の1つに紅斑があります。

これは具体的には皮膚が赤くなる事を言います。

日焼けした事がある人なら経験ありますよね。

リコピンは、この紅斑および肥厚を抑える効果を期待できて、なおかつビタミンEと組み合わせて摂取した時にはその効果が高まる事が分かっているのです。

太陽光線に含まれる紫外線により、皮膚がダメージを受けて生じる紅班の予防に、リコピンとビタミンEが効くのです。

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さつまいもの日焼け対策効果

日焼けに効く食べ物は複数ありますが、サツマイモもその一つです。

甘くて食べごたえもあるサツマイモはオヤツにもぴったりですね。

 

さて、サツマイモが日焼け対策になる理由は、その含まれている成分によります。

紫外線対策になる栄養のまず一つ目は”βカロチン”です。

これは紫外線により生じる活性酸素を抑える効果があります。

 

次に”ポリフェノール”です。

これはサツマイモの皮の部分に含まれているので、料理の時にも皮を剥がずにサツマイモのおかずを一品作るといいでしょう。

このポリフェノールにも抗酸化作用が期待できます。

 

最後に”ビタミンC”です。

ビタミンCも抗酸化力に優れています。

 

これらの事から分かるように、サツマイモには抗酸化力が高い栄養素が多く含まれており、日焼けに効く食べ物と言えるのです

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魚の日焼けに対しての効果

海に囲まれ、土地にはたくさんの川が走る日本。

そこはたくさんの魚の住処です。

私達日本人は古くから魚に親しんできました。

食卓に魚が並ぶ事も珍しくないはず。

日本は世界的に見てもよく魚を食べる民族です。

 

さて、そんな魚は実は日焼け対策に効果があるのです。

カルシウムの吸収を助ける”ビタミンD”は鮭やサンマ、ヒラメなどに含まれています。

このビタミンDにより肌を守る力が付くわけです。

 

また、注目したいのが”オメガ3脂肪酸”です。

貝類や脂肪分の多い魚にはオメガ3脂肪酸が含まれています。

そしてこの成分が日焼け対策にいいのです。

原子レベルで肌を破壊して、シワや日焼けの原因になる活性酸素から肌を保護してくれるからです。

 

緑茶でできる日焼けケア

お茶

緑茶と言えば日本人には馴染みのある飲み物です。

お弁当にも合いますし、仕事の休憩時間にもほっと、一息つけるそんな飲み物。

そしてこのお茶は日焼けにも効果があります。

 

まず、効果的と言えるのは、緑茶に多く含まれている”カテキン”です。

カテキンは強い抗酸化作用があり、体内の酸化を防止してくれます。

 

次に、緑茶が日焼けに効果的だと言われる理由は、緑茶に含まれている”ビタミンC”に理由があります。

ビタミンCは美白にも効果があり、抗酸化作用にも優れています。

メラニンの生成を抑える効果があるのです。

それに加えて、皮膚の主成分であるケラチンが作られるのをサポートする作用もある事から、日焼けした肌の再生に力を貸してくれるのです。

 

また、緑茶は飲む事でも、もちろん日焼けに効果がありますが、少し変わった使いとしては肌に直接つける事です。

これも日焼け対策になります。

例えば、緑茶のティーパックをぬるめのお湯に放り込んで、緑茶風呂にしてみたらいいでしょう。

これならお風呂に入ってリラックスするついでに、日焼けを改善できます。

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日焼けに悪い食べ物

最後に、日焼けに悪い効果をもたらしてしまう食べ物をご紹介します。

 

柑橘系の果物

ここまで、ビタミンCがお肌に良いと言ってきたので、ビタミンCが多く含まれる柑橘系の果物が日焼けに悪いと聞くと驚くかもしれませんね。

これは、柑橘系の果物に含まれる”ソラレン”が原因となります。

ソラレンは、紫外線を吸収しやすくしてしまう働きがあるのです。

日焼け対策どころか、逆に日焼けしやすい効果があるという事ですね。

 

じゃあ、柑橘系の果物は食べてはいけないのか?いいえ、そうではありません。

ソラレンの効果は、食べた後2時間後がピークだと言われています。

したがって、日光を浴びない時間、夕方以降に食べるようにしましょう。

 

ちなみに、ソラレンは柑橘系の果物以外では、

・セロリ、パセリ、きゅうり、しそ、大葉、三つ葉

にも多く含まれています。

 

甘いお菓子、油っぽい物、カップラーメン

これらに含まれている、砂糖、油、添加物といったものは、活性酸素を発生させお肌を老化させてしまうのです。

特に夏場は、アイスクリームを食べたくなると思いますが、お肌のためを思うと、我慢した方が良いという事ですね

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アルコール

お酒を飲むと、身体の水分が失われ乾燥肌になりがちです。

乾燥はお肌のバリア機能を低下させるので、日焼けによるダメージを受けやすくなってしまいます。

海や山でのBBQの時など、ついついお酒も進んでしまいますが、お肌の為にはほどほどにしておきましょう。

 

まとめ

今回ご紹介した中では、特にトマトがおススメです。

日焼けが気になる方は、是非意識して食べてみて下さい。

 

見た目年齢が上がるのは、女性も男性も嫌な人が多いはず。

誰だって、実年齢よりも老けて見られたらいい気はしません。

肌を老化させる最大の敵は日光の紫外線です。

夏は特に太陽の力が増していき、人々の肌を焦がします。

見た目がいつまでも若い人は普段からそれなりに肌にも気を使っています。

日焼け対策をきっちりして10年後もあまり変わらないあなたを目指しましょう。

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