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足の指が痛い7つの原因!危険な病気かチェックして!

      2016/03/01

足の指が痛いと、歩くのが困難になるだけでなく、体のバランスが崩れてしまうため、全身の筋肉や関節に悪影響が及ぼされてしまいます。

 

病気の初期症状という可能性も考えられますので、原因を突き止めて、早めに治療したほうがよいでしょう。

今回は、足の指が痛い原因についてご紹介させていただきます。

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足の指が痛い7つの原因

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足の指が痛い原因は、主に以下の7つが挙げられます。

1,外反母趾

2,内反小趾

3,関節リウマチ

4,爪周囲炎・嵌入爪

5,痛風

6,モートン病

7,糖尿病

 

靴や歩き方に問題がある症状もあれば、投薬治療が必要な症状もあります。

まずは、それぞれの症状が発症する原因を見ていきましょう。

 

外反母趾

外反母趾(がいはんぼし)はヒールの高い靴を履いている女性に多い病気と言われてきました。

しかし、最近は足の形に合わない革靴を履いている男性や、営業活動で歩き回っているサラリーマンも外反母趾が原因で足の指が痛くなることがあるようです。

 

そもそも、外反母趾とは、足の親指の形が変形している状態です。

成長過程で足先を支えている横中足靭帯が伸びたり縮んだりして、足の裏の力が弱まった結果、外反母趾になってしまう人もいますが、足の骨格の崩れからくるものや、遺伝によって先天的に外反母趾になっている人もいます。

 

ですから、子どもが外反母趾になってしまうことも、さほど珍しい話ではありません。

外反母趾になると、親指が人差し指の方向に曲がってしまいます。

親指の付け根の骨が内側に出てしまい、ちょうど左足はくの字のような形になります。右足は>の形です。

 

親指の付け根が靴の内側に擦れてしまうため、親指そのものが炎症を起こして、腫れたり痛みを発することがあります。

 

外反母趾の対策としては、横幅が広くて、踵が低く、弾力性がある靴を履くことがもっとも身近な手段となるでしょう。

特に痛みがあらわれている時は、ヒールや革靴を避けるようにしましょう。

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内反小趾

発症の原因は外反母趾と同じですが、外反母趾と反対で小指が親指側に曲がっているのが内反小趾(ないはんしょうし)です。

 

小指の付け根が外側に出っ張り、靴と擦れ続けることで小指の付け根にタコができることが多く、靴ずれのような痛みを感じます。

原因が同じため、内反小趾の方は同時に外反母趾も発症していることが多いです。

 

関節リウマチ

関節リウマチは体の関節に痺れや痛みがあらわれる病気です。

体の免疫機能が、ストレス疲労など何らかの理由で狂ってしまい、自分の体を攻撃してしまうことが原因と考えられています。

 

関節リウマチが発症すると、徐々に痛みの部位が広がっていくため、早めに対処したほうがよいでしょう。

内科や整形外科、リウマチ科に行けば、X線検査や血液検査で、比較的簡単に、関節リウマチの診断を行なうことができます。

 

爪周囲炎・嵌入爪

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爪周囲炎(ひょうそ)や嵌入爪(かんにゅうそう)は、爪が原因で引き起こされる足の痛みです。

爪周囲炎の場合は。爪の周辺の皮膚や爪そのものに異常が生じます。

 

爪の表面が赤くなっていたり、分厚くなっていたり、デコボコになっている場合、爪が細菌やウイルスに感染して、爪の内側が化膿している可能性があります。

ウイルスによって薬の種類が変わるため、病院で診療を受けたほうが素早く治療できます。

 

嵌入爪は爪が皮膚に食い込んでいる状態です。爪の切り方や歩き方、靴の形などが適切でない時に症状があらわれます。

爪が新しく伸びてくるまでは、痛みを感じない形の靴で外出するようにしましょう。

 

痛風

痛風は手足の先から徐々に痛みの範囲が広がっていく病気です。

原因はビールなどに含まれるプリン体といわれています。

 

プリン体は体内の尿酸値を上昇させます。

尿酸値が上昇すると血液の中で結晶化して、関節の膜に溜まってしまうのです。

これが痛風の原因となっています。

 

痛風は病院へ行くと、薬を処方してもらえますが、根本的に解消するのであれば、食生活を正していかなければいけません。

アルカリ性の食べ物である、海藻類や野菜を摂取して、尿酸値を減らしていきましょう。

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モートン病

あまり聞きなれない名前ですが、モートン病をご存知でしょうか?

近年、増加傾向にある病気で多くの原因は、自身に合っていない靴を履いていることです。

モートン病の特徴としては、足の人差し指と中指、もしくは中指と薬指の間に痛みを感じることです。

 

また、足の指の付け根や足の裏にも痛みや痺れを感じることがあります。

合わない靴を履いているせいで、足の神経を圧迫してしまうことで症状が出ると言われていますので、自身に合った靴を選ぶことが大切です。

 

糖尿病

糖尿病の初期症状には、手足の先に痛みや痺れを感じることがあります。

特に足の指に痛みを感じることが多く、日常生活を送るのに支障が出る程、痛むこともあります。

 

痛みの原因は、糖尿病にかかると血糖値が上がり血管にダメージを受けてしまい、さまざまな合併症を起こすことです。

もっとも多い合併症が、手足の痛みや痺れと言った末端の神経障害なのです。

 

糖尿病により起こる神経障害は自然と治るということはありません。

症状が悪化する前に必ず病院へ行き、医師に相談しましょう。

 

まとめ

足の指の痛みには、さまざまな原因があります。もっとも身近な原因は、やはり外反母趾でしょう。

外反母趾は女性に多い症状で、日本人女性の約36パーセントが外反母趾であるともいわれています。

 

放っておくと、どんどん足の形が変わって、足の指の痛みも悪化してしまうため、普段からヒールの低い靴を履くなどして、予防に努めたほうが無難です。

 

足の指が痛い時は、整形外科を受診してみましょう。

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 - 足の異常