ホスピタルランド~病気の症状から考える早期発見ブログ~

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日焼けで赤くなったり黒くなったりする原因と対処法について!

   

夏に、海や、外で遊んだりする時1番気になるのは日焼けですよね。

日焼けする人の中でも、赤くなる人、黒くなる人でかなり分かれますよね。

なんで、私は黒くならないで、赤くヒリヒリしてしまうんだろう?

なんで、私はすぐ黒く日焼けをしてしまうの!?

今回は、そんな疑問を解くため、日焼けで赤くなったり黒くなったりする原因と対処法をご紹介したいと思います。

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日焼けが及ぼす肌への影響

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まず、赤くなる、黒くなるの前に、日焼けをした時の肌への影響を紹介したいと思います。

 

最近では若い子たちの中で、日サロ〔日焼けサロン〕と言うものが流行っていたりします。

日焼けをする理由として、女の子の中に多い理由が、細く見える、などの理由があるからです。

ファッション感覚で肌を焼きたい気持ちも理解しますが、日焼けは肌に悪影響を及ぼすことも知っておかなければいけません。

 

簡単に言えば、日焼けは肌の老化を招く原因となりえるのです。

具体的には、

シワ

たるみ

シミ・ソバカス

乾燥肌

などの原因となってしまうのです。

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日焼けで肌が赤くなる原因・サンバーン

日焼けで肌が赤くなるのは、紫外線の“UVB“によって皮膚が炎症を起こしているせいです。

この、皮膚が赤くなる日焼けをサンバーンと言います。

 

サンバーンの特徴としては、以下の症状がでます。

皮膚が赤くなってしまう

ヒリヒリとした痛みが出る

水ぶくれができてしまう

この症状は、熱い物を触った際の、やけどにとても似ていますよね。

実際、日焼けは、いきなり強い紫外線をうけることによって、やけどを負ったようなものなのです。

 

紫外線を浴びると、体が肌を守ろうとメラニンを作ります。

この時に、メラニンを作るスピードが早いと肌がすぐ黒くなり、メラニンを作るのが遅い人は黒くならず赤くやけどのようになってしまうのです。

ちなみに、日焼けで赤くなるのは、元の肌が白い人が多いそうです。

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(赤くなる人の対処法)

日焼けで肌が赤くなってしまった時の対処法は、

・水は保冷剤で冷やす

・化粧水などでとにかく保湿する

事が大切です。

 

背中など広範囲に及ぶ日焼けの時は、水シャワーや水風呂で冷ますのも効果があります。

刺激を受けやすい肌状態の時は、熱いシャワーやお風呂は避けましょう。

 

保湿するのは、できればヒリヒリする間は、敏感肌用化粧品などの低刺激の物がオススメです。

またパックもオススメです。

 

日焼けで肌が黒くなる原因・サンタン

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次に、黒くなる人の症状を紹介します。

 

この場合、日焼けで赤くなる人と比べて、痛みは特にありません。

黒くなる原因は、紫外線の“UVA”です。

この、皮膚が黒くなる日焼けをサンタンと言います。

 

痛みが少ないので、そこまで悪影響は無いかと思われがちですが、UVAは浸透力が高いので、肌にとっても刺激を与えます。

皮膚のハリ、弾力を生産してくれる細胞を傷つけますので、UVAはシワやシミの大きな原因となります。

紫外線に含まれている90パーセントほどは、UVAです。

 

なぜ、肌が黒くなるのかは、赤くなる人と逆で、メラニンを早く沢山生産するからです。

ここまでだと、肌を守るメラニンを沢山生産してるから、べつに悪くは聞こえないのですが、メラニンは時を経て、シミになるのです。

なので沢山浴びてしまうと、シミ、シワ、たるみで肌が老化して、見た目も老化してしまいます。

 

また、UVAはガラス、雲を通り抜けます

要は、曇りの日でもUVAは来ているのです。

なので、曇っているから平気かな、と油断してはいけません!

シワやシミを防ぐためには、曇りの日でも紫外線対策は必要なのです。

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(黒くなる人の対処法)

まず、黒くなる理由のメラニンを生産をしないようにしたいですよね。

そんな時はビタミンCを摂るのが効果的です。

ビタミンCが含まれている食べ物は、

・レモン、ライム、ゆず、アセロラ、キウイフルーツ、イチゴ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー

などです。

気になる方は、是非意識して食べてみてください。

最近では、簡単にビタミンCが摂れる、サプリもありますね。

 

また、適度な運動をして新陳代謝をよくするのも有効です。

悪いところばかりに聞こえるUVAですが、実はビタミンDを作ってくれたりする効果もあるのです。

日焼け止めを塗って、運動やお散歩をするといいでしょう

 

黒くなりたくない人は、洗濯物を干すとき、ほんとうにすこしだけ外に出る時なども、毎回日焼け止めを塗るのが大切ですよ。

 

まとめ

日焼けで赤くなったり黒くなったりするのは、

・肌が赤くなるのはUVBによるサンバーン。(メラニン生成能力が低い人)

・肌が黒くなるのはUVAによるサンタン。(メラニン生成能力が高い人)

ということでした。

 

結局は、サンバーンの人も、サンタンの人も、日焼けをしてしまう前に、きちんと日焼け止めを塗るのが1番です。

日焼けは、シワやシミなど、肌の老化の原因となります。

UBAは曇りの日でも影響を受けてしまうので、太陽が出ていないからといって油断してはいけません。

 

しかし、海やプールに入ってしまうと、どれだけきちんとしても日焼けをしなようにするのはかなり難しいですよね。

日焼けをしてしまった時は

・冷やすこと

・保湿すること

を覚えておきましょう。

ちなみに、日焼けで痒くなってしまった時は、皮膚が乾燥しているという事なので、その時もとにかく保湿です。

 

日焼けは、やけどと同じです。

日焼けがひどく、水ぶくれや痛みが激しい場合は、皮膚科を受診しましょう。

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