治らない口内炎を治す6つの方法とは!予防法にもチェック!
2016/02/09
口内炎は子供からお年寄りまで誰でもなる可能性があります。
おそらくこの記事を読まれているほとんどの方が
「口内炎」を経験したことがあるのではないかと思います。
口腔内には数千億の細菌が存在します。
口の中に傷ができていたり、疲れがたまっていたり、
免疫力が低下すると、多くの口内炎がこの細菌により発症します。
つまり、口の中にいる細菌を減らすように努めたり、
これ以上増加させないようにすれば治癒します。
そのためには、口の中を消毒し殺菌をすることが口内炎の治し方です。
今回は、口内炎を1日でも早く治せるような方法をご紹介します。
目次
1・うがい
うがい薬や、リステリン、食塩水などでうがいを行います。
食塩は適量で、ほんのり塩の味がする程度でOKです。
あまり入れ過ぎると患部がしみるので注意してください。
うがいは3回に分けて行い、1回目はブクブクうがい。2回目と3回目はガラガラうがいをします。
1回のうがい時間は、10秒から20秒位です。
うがいで大切なことは、最後に水でうがいをすることです。
食塩やうがい薬は口の中の悪い細菌を減らす役割がありますが、
それと同時に口の中の良い細胞も傷をつけてしまいます。
うがいの最後は忘れずにお水でうがいをして口をゆすいでください。
2・ケナログを塗布する・パッチを貼る
ケナログは口腔用の塗り薬で、
薬局やスーパー、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。
炎症を抑え、痛みを弱める効果があり、就寝前に塗布をすると効果的です。
また、口内炎に直接貼るパッチタイプも販売されています。
3・牛乳と酢を混ぜたスペシャルドリンク
少し驚くかもしれませんが、
口の中をアルカリ性にすることで口内炎の完治を促進します。
薬に頼らないという意味では、一番ナチュラルで安全な方法に思います。
作り方は簡単で、
1、180ccの牛乳またはヨーグルトに、大さじ約2杯の酢(酢なら何でもOK)を混ぜる
2、電子レンジで20秒から30秒ほど温める
これを数回に分けて飲みます。プレーンヨーグルトに近い味がします。
4・レーザー治療
一番早く確実に治す方法はレーザー治療です。
歯科や口腔外科でレーザーを当ててもらいます。
費用は1000~3000円ほどで、麻酔は必要ない程度の痛みだそうです。
ただし、その設備が完備されていないクリニックもあるので
事前に確認してから通院すると良いです。
5・マスクをする
寝ている間に無意識に口が開いていたり、口呼吸をしている方がいます。
口を開けて寝ていると、口内が乾燥し細菌が入りこむ危険性があります。
マスクをすると口の中の状態が綺麗に保たれるので、
寝る時はマスクをして寝ると良いです。
6・規則正しい生活と食習慣
口内炎は口の中の細菌が原因です。
普段なら問題がない細菌でも、疲れがたまっていたり、抵抗力が低下すると口内炎になりやすくなります。
常日頃から規則正しい成果を心掛け、疲れをためない生活が大切です。
また、口内炎ができた時は特に、ビタミンB2やビタミンCを多く含む食品を摂ると良いです。
ビタミンB2は、レバーや豚肉、納豆、のり、卵などに多く含まれています。
ビタミンCは、ピーマン、アセロラ、オレンジ等に多く含まれています。
口内炎にしみるのが嫌な方はサプリメント等で補うこともできます。
[口内炎の予防方法]
最後に口内炎を予防する方法をお伝えします。
口内炎はできやすい人とできにくい人がいます。
口内炎を予防するには日頃から、
・口腔内を清潔に保ち、口腔内の粘膜を弱くしない
・食事と睡眠をしっかりとり免疫力を高める
・ビタミンを多く含む食品の摂取を心掛ける
のが大切です。
口の中を清潔に保つには、
歯磨きを最低でも朝と晩の2回が行い、うがい薬等でうがいをします。
しかし、やりすぎると口腔内の良い細菌まで殺してしまうのでやりすぎには注意してください。
[まとめ]
口の中の炎症は、口腔内が渇いていたり、胃や腸が荒れていたり、
疲れや病気、ストレスやス規則な生活による免疫力の低下が原因です。
日々の生活を見直すのが一番の予防方ですね。
また、就寝時など口内の乾燥を防ぐためにマスクをつけるのも効果的です。
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