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喉風邪の痛みを早く治す6つ方法!引き始めの対処法もご紹介! 

      2016/02/13

風邪の症状にも色々ありますが、発熱よりも、鼻水よりも、のどの痛みがとにかく苦手!!

という方も多いのではないでしょうか…?

痛みは少しでも和らげたいものです。

それでは、のどの風邪の引き始めと引いてしまってからの対処法をご紹介しましょう!

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1「風邪の引き始めの対処法」

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何となく、のど痛い…?もしや風邪?

という段階であれば抑え込める可能性もあります!

 

1・マスクをする

今からでも遅くはありません。

マスクは外からの菌を防げるだけでなく、保湿の役目を果たします。

風邪の菌は高温多湿に弱いので、菌が活躍しにくい環境を作り出しましょう。

のどの痛み自体も保湿されていると和らぎます。

 

2・スカーフやマフラー、タートルネックで首を温める

こちらも同じく、炎症が起き始めている場所を風邪が治りやすい環境にするためです。

こちらも温めることで血行が良くなり痛みが和らぎ、とても楽になります。

 

3・梅干しやトローチを舐める

上記の方法を実行した上で、今度は直接のどに働きかけましょう。

他にも大根おろし、蜂蜜、レモンや玉ねぎも喉に効くと言われています。

また、大根おろしはお腹の痛みにも効果を発揮するという話もあります。

もしもお腹に来る風邪だった時の事も考えると、とてもお薦めです。

 

4・うがい

普段からこまめにうがいをすることは重要な風邪予防です。

ただの水ではなく、緑茶や塩水でのうがいは殺菌効果が高まります。

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5・お風呂で湯船に浸かり、しっかりと温まる

熱すぎないお湯、38℃~40℃位のお湯に

長く浸かって体を温めてから早めに寝ます。

真冬の38℃はとてもぬるく感じますが、

長時間浸かると体がしっかりと温まります。

半身浴でも構いませんが38℃なら肩まで浸かってものぼせる事はないでしょう。

 

6・寝室を加湿する

加湿器がなければバスタオルを濡らして絞るか洗濯機で脱水し、寝室につるしておくだけでも効果はあります。

気にならなければ洗濯物をかけておいても構いません。

朝になってバスタオルが乾いていたら、

バスタオルがなければ人の体の水分も、夜、それほど奪われていたという事です。

寝室を加湿しておけば朝起きた時の喉の不快感もかなり防げます。

 

2「風邪を引いてしまってからの対処法」

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気が付いたら本格的に風邪を引いてしまっていた、という場合には?

 

1・上記の風邪の引き始めの対処法も有効です。

お風呂に関しては、熱のある場合ぬるま湯に長時間というのは

お薦め出来ませんが、その他は引き始めから続けて実行していて大丈夫です。

 

2・なるべく喋らない

何だか投げやりな方法に感じますが、意外なほど重要です。

のどの風邪の時は痛みを悪化させない為にも、極力のどを使わない事が大切です。

普段の生活で喋らないというのは困難ですが、

長時間の電話など、避けられそうなことは避けましょう。

 

3・蓮根湯を飲む

蓮根湯は、すりおろした蓮根を火にかけて煮詰めるだけです。

火が入りとろみがついてくればOKです。

お好みで蜂蜜を入れたり、生姜を入れるのも良いでしょう。

のどの痛みだけでなく、止まらない咳にも効果があります。

蓮根だけでもあまり癖のある飲み物ではありませんが、

小さなお子さんにはすりおろし林檎も一緒に煮立てたものがお薦めです。

 

4・熱いお風呂に入る

これは賛否両論ありますが、熱があっても入浴は風邪に有効だという話です。

風邪の時のお風呂は、湯冷めをしない事や発熱時に転倒しないようにするなどの配慮が大切ですが、お風呂自体は問題ありません。

体が温まり、お風呂の蒸気でのどの奥までしっかりと保湿出来、免疫力も高まります。

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5・水分を沢山とる

入浴とセットで、沢山水分をとりましょう。

体の水分をどんどん循環させ、風邪に対処します。

冷たい水よりもぬるま湯や白湯の方が喉には優しいですが、

ゴクゴク飲むには冷たい方が飲みやすいかも知れません。

喉が渇いたという感じてからではなく、意識して飲むようにしましょう。

スポーツ飲料でも水でも構いませんが、

甘味が喉の痛みを和らげると感じる人もいるので、自分の感覚で選ぶのが一番です。

 

6・風邪に効くツボ

風邪に有効だと言われているツボがあり、

風門(ふうもん)と言います。

場所は背中の肩甲骨の間くらいにあり、ここをカイロで温めると風邪に効果があると言われます。

 

3「まとめ」

のど風邪は、引き始めには

喉そのものを意識して守り菌を抑え込む事を意識しましょう。

引いてしまってからは保湿と保温を心掛けましょう。

水分はこまめに補給することを忘れずに。

関連記事としましてはこちらの記事もご参考下さい。

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