朝起きられない原因を知って体質を改善する4つの方法とは!
2016/02/20
季節に関わらず、朝が苦手で中々起きられないという
お悩みをお持ちの方は案外多くいらっしゃるのではないでしょうか。
低血圧だから、そういう体質だからと諦めている人も多いはず。
でも、実は朝起きられないのには、
低血圧ともっと別の原因があるのだとしたら…?
原因を理解し、対策を行う事で驚くほどに朝起きられない体質は改善されるでしょう。
今回は朝起きられない原因、その対策についてお伝えします。
1・睡眠の質を改善してスッキリ快眠!
朝起きられない原因の一つに、睡眠の質の悪化が考えられます。
そもそも睡眠に良いも悪いもあるの?
と疑問を持つ方もいらっしゃいますが、
そもそも睡眠は長くても短くても駄目なもの。
良質な快適な眠りに重要なのは深い”ノンレム睡眠”の割合です。
沢山寝ても、気分がスッキリするどころが頭が重くて体がだるい、
なんて体験をしたことはありませんか?
人間に必要な睡眠時間はおおよそ7時間ほどだと言われており、
極端に多くても少なくても良質な睡眠は得られません。
途中で目を覚ましてしまったり、寝付けないという人は、
自律神経のバランスが崩れている可能性があります。
眠る1時間前くらいからなるべくリラックスした状態を保つようにし、
テレビや携帯を見ないようにしましょう。
体が興奮したり、活発になったりしても良くないので、
もちろん就寝前の飲み食いもNG。
特にカフェインは体を興奮させる要因になるので、お茶やコーヒーは厳禁。
眠る時間をきちんと決めて、規則的な生活をするのが快眠のコツ。
体の調子も良くなり、朝スッキリ起きられると気持ちがよいですよね。
最初は難しいかもしれませんが、意識して自分の生活習慣を変えていきましょう。
2・起床と共にリセット!体内時計を正常に治そう
睡眠のリズムは、人間の体内時計に大きく影響を受けます。
不規則な生活が続いたり、夜型の生活を続けていくと体内時計が壊れ、
体のあちこちに支障が出てしまいかねません。
朝起きられない人は、体内時計が正常に活動していない場合が圧倒的。
改善する為には、なるべく太陽の光を浴び、毎日同じ時間に眠ると良いでしょう。
あまり外出をせず、屋内型の生活をしている人は寝室のカーテンをあえて引かずに太陽光を部屋に取り込んで起床するのがオススメ。
狂ってしまった体内時計を戻すのに、費用の掛かる薬は必要ありません。
日光浴は不眠にも効き、体のバランスを整えてくれる万能薬。
1日に5分でも10分でも良いので、太陽の暖かい光を浴びて気分転換してみましょう。
また、起きてすぐコップ1杯分の水を飲む習慣をつけると同様の効果有り。
体に起床する時間を覚えさせることで、次第に目覚めも良くなってくるでしょう。
体内時計のリセットの要は朝。
朝中々起きられないと朝食もおろそかになりがちですが、
体内時計正常化のためにも、朝は模範的な生活を心掛けて下さい。
3・寝具を取り替えて気分もチェンジ
以外に思いつかないのが、自分に合った寝具を見つけること。
主に重要なのは枕。素材から高さの状態まで、
個人にあった枕というのは実際に使ってみないことには分かりません。
高さの合わない枕を無理に使い続けると首や肩を痛める原因にもなり、
特に首に通った神経の束を傷つけると重度の睡眠障害にまで発達する可能性があります。
枕が低いのであれば、カバーと枕本体の間にタオルを入れることで簡単に高さ調節が可能。
逆に高すぎる場合には、思い切って新しいものを買いましょう。
体質改善は長期的に行っていく必要がありますが、
寝具の交換であれば改善の効果は早くに出ます。
仕事や生活が忙しいという人は、気分転換も込めて新しい寝具を試してみてください。
4・サプリで寝起きスッキリ!トリプトファン
寝起きをよくするのに効果的なサプリもあります。
”トリプトファン”というアミノ酸の1種です。
トリプトファンを取ると、
精神を安定させてくれるホルモンであるセロトニンへと変化します。
このセロトニンの分泌を促すことで、
朝の目覚めがスッキリすることに繋がるのです。
[まとめ]
いかがでしたでしょうか。
これらの方法は、自分の意識一つ変えるだけで手軽に行えるものばかりです。
昔から朝起きられないのは低血圧だから、
なんて言われていますが、あくまでもそれは原因の一つに過ぎません。
睡眠に関わる悪習慣と云うものは、大抵日ごろの生活習慣に問題が原因があるもの。
どうせ治らないからと諦めず、まずは自分の1日の生活を見直し、
自分に出来ることから改善していきましょう。
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