ホスピタルランド~病気の症状から考える早期発見ブログ~

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頭がぼーっとする4つの原因と対策について!!

      2016/02/07

人間はロボットではないので、

時として頭が冴える時もあればぼんやりする時もあるでしょう。

勉強や仕事でやる気がでない。

ですから、頭がぼーっとするぐらいでそこまで大袈裟に考える事も無さそうですが、

自分の身体は自分が一番分かるはず。

「最近ちょっとおかしいな…」「慢性的に頭がぼーっとするな…」

と感じるようならそれは何らかの信号かもしれません。

今回はそんな頭がぼーっとしてしまう原因について話していきたいと思います。

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脳の栄養不足

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・ブドウ糖と炭水化物

頭が常時ボーっとしてなかなか仕事がはかどらない、

勉強に集中できない、となった場合、考えられる原因の1つに脳の栄養不足があります。

試験前に集中して勉強したり、仕事が立て込んで残業した時などに、

「甘い物が食べたいな…」と感じた事はないですか?

これは脳が活動し過ぎた事で、そのエネルギー源である栄養が不足し

「栄養を補給して下さい」という信号を出してきているのです。

つまり脳の栄養は糖分、つまりブドウ糖、炭水化物の事です。

一時期炭水化物ダイエットが大流行し、

多くの人がメディアに惑わされこの炭水化物ダイエットに挑戦した事でしょう。

確かにダイエットの事だけを考えると、このダイエット法は効を奏するのかもしれませんが、直ぐに危険行為としてストップがかけられました。

その理由が脳への栄養不足を引き起こしかねないという理由だったのです。

人間はほぼ100%脳によって生かされているようなものです。

その脳が栄養不足になるという事はとても危険な事なのです。

もし頭が常時ボーっとするようなら、糖分、炭水化物が不足していないかどうか、

自分の食生活を見直しましょう。

そして、「いつもより脳を使ったな」と思う時は、

小さなチョコレートを食べるだけでも脳は元気になってくれます。

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脳のリセット不足

不眠や睡眠不足

脳は人体のいわば司令塔なのです。

常時フル稼働し続けているのです。

その脳が唯一休息できる時間が睡眠の時です。

つまり、人間が生きていく上で食事と同じぐらい大切な事にこの睡眠があります。

睡眠があるからこそ、ここまで複雑に作られている人間が100年近くも生きる事が出来るのです。

ですから、この睡眠をきちんと確保できなくなると、

脳はリセットする時間が確保できず、イキイキと活動できなくなってしまいます。

この睡眠がきちんと確保できない原因として、

仕事が忙しい、ついついゲームにのめり込んでしまってなど、ある程度、

自ら選択して睡眠不足になってしまうような場合もありますが、

寝ようと思って布団に入っているのに、なかなか眠れないといった

自分ではどうしようもない場合もあるでしょう。

そこで市販の、あるいは病院で処方して貰った睡眠導入剤などを利用する人もいるでしょうが、

これを使った事で、「目覚めスッキリ」となる人はいないかもしれません。

睡眠導入剤は、しっかり寝てスッキリ目覚める事が出来る、そんな夢のお薬ではないのです。

一度不眠に陥ってしまった人が、自分の力で眠れるようになるための

サイクルを取り戻す手立てになるお薬に過ぎません。

この睡眠導入剤は、どうしても睡眠の質を下げてしまうのです。

睡眠というのは時間だけではなく、質も大切なのです。

どれだけ長時間寝ても、浅く不安定な眠りでは脳をしっかりリセットする事は出来ません。

もし一度不眠に陥り、睡眠導入剤を使うとなっても、それを使い続けるのではなく、

それを利用する事で自分の睡眠力を取り戻す工夫をしましょう。

①朝は決まった時間に起きる。

②日中に適度な運動を取り入れる。

③カフェインの取りすぎに注意する。

④寝る1時間前にはお風呂に入っておく。

⑤寝る時間までは寝室に足を踏み入れない

など、出来る事はたくさんあります。

 

3・脳の酸素不足

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・鉄分不足によるヘモグロビン減少

ぼーっとする原因の1つに、脳に酸素が行き届いていない、脳の酸欠状態も考えられます。

具体的には、

・呼吸が浅く、酸素を取り込む量が少ない

・鉄分不足により、酸素を運ぶヘモグロビンが減少している

の原因が挙げられます。

対処法としては、1日数回深呼吸をする習慣付けをしてみましょう。

鉄分は、レバーに多く含まれていますが、今は簡単に摂取できるサプリもありますのでおすすめです。

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4・脳の誤作動

・自律神経失調症

脳にある自律神経とは人間の意志とは無関係に働く神経で、

交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。

この自律神経が過度のストレスによって誤作動を起こしてしまうと、

身体的、精神的不都合が次から次へと出て来る事になるかもしれません。

これを自律神経失調症と言うのですが、その症状の1つに頭がボーっとするという症状もあります。

又、この自律神経失調症により、微熱が続く、冷えのぼせになる、

血圧が急上昇するといったような事もよく現れる症状なのですが、

これらの症状によっても、頭がボーっとしてくる事はよくある事でしょう。

時としてこのような症状が急に起き、

自分の身体に何が起こったか理解できないというような事もあります。

そのような場合、本人はそのストレスに無自覚であり、知らず知らずの間に、

過度のストレスから自律神経が誤作動を起こしている事に気が付いていなかったりするのです。

血圧の急上昇などは、若い頃ずっと低血圧だった人など、

「自分は低血圧だ」と思い込んでいるところがあるので、まさか自分が高血圧に

晒されているなんて思ってもいないのです。

よって頭がぼーっとしていてもその原因になかなか辿り着けない、

これはとても危険な状況と言えるでしょう。

 

[まとめ]

ストレスをかけない生活、それは現代社会において不可能な事かもしれません。

ですが、日頃から自分の心の声を聞いてあげる事はとても大切な事です。

頭がぼーっとするぐらい誰でもある事。それはその通りなのですが、

「まさか自分が…」という事は無きにしもあらずなのです。時には自分を

振り返る、自分と向き合う、そんな時間を持つ事は全ての人にとって大切な事でしょう。

関連記事としましてはこちらの記事もご参考下さい。

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